テーマ:工房よりのメール

家具なのか?それとも建築物なのか?

箱階段・・・階段ダンスとも呼ばれることもあります。 階段の下部分を収納装置として位置づけた独特のもので、 日本家屋、とりわけ古い町家の収納能力を極力稼ぐ為のすばらしい工夫の結晶です。 海外でレプリカが創られたりしていますがれっきとしたジャパンオリジナルです。 さて、その箱階段 もうそろそろ仕上げにかかっていますが現在工房にエン…
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傘立てという宿命

京都では明治の中期頃には洋傘が市民権を獲得していたようで、その頃に「傘立て」が家具として誕生します。和傘は洋傘と比較して上下を逆に保存しますから、それまで日本には傘立てと言う概念が無かったので、当然洋傘同様に西洋の傘立てをその手本とした様です。 ただ、これは本家の欧米アンティーク傘立てにも言える事なのですが、古い傘立てほど雨水がた…
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夢をつむぐ箱

今で言えばCDとかDVDケースと言う物に当たるんでしょうが、レコードその物が価格的に高価な物だっただけにレコードケースも立派で面白い物が多いですね。主流はSP用の古い物でLPケースと成るととたんに簡素化します。ですから、「レコードケース」として思わず素晴らしいと感じるのは大正から昭和30年頃まで木製のものがメインです。 音楽と言う…
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過去から聞こえる・・・。

木製校舎と黒板とオルガンの響き・・・。 懐かしいですね。 工房にエントリーした 昭和10年7月30日の製造刻印があるYAMAHAのオルガンです。 電子楽器の普及で、平成生まれにとってはなじみの薄い楽器ですが、 これで「ねこふんじゃった」を演奏した方も多いんじゃないでしょうか? ピアノと形状が似ていますが、 原理的に…
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水屋修理基礎演習2---番外編

先日の一間水屋の下回りレストア風景つづきです。 この手の水屋の構造的弱点として 下回りの強度不足は否めません。 そこで、ヒノキ材でサブフレームを追加してやり、 フレーム全体の強度不足を補いながら、 内部にかかる内容物の加重分散を狙っています。 近江・京都物は上部フレームに関しては かなり堅牢な構造でまず問題は在りません…
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弘法は筆を選んでたでしょうね実際

工房に現在入っている一間近江水屋。 指物として手掛けていてもやり答えの在る逸品です。 一間は6 尺=1.818~mで、一間近江水屋等と言うのは 現代家具にくらべると遥かに大物です。 でも、明治頃の水屋ではこの上に一間半(約2.7m)や 二間(3.6m)なんてものも在りますし、 滋賀県の旧家を郷土資料館として流用した建…
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