昔の不思議な仕事??

 古い品物を修理すると言う事は、昔の制作者の何かに触れる事じゃないかと思っています。  時に分解して初めて分かる様な、仕事っぷりと細やかな心配りや見えない工夫に溜息をつく事も在りますし、逆に酷い手抜きや驚く様な乱暴な作業に触れると色んな事が頭をよぎったりもします。  当時でも高級な物は大抵…
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激変した時代の証人

仕入れスタッフが「戦後に作られた物で、単純だけど、すごくいい木目だよ」と、申しますので、入って来た物を見て・・・確かに、ケヤキの木取りが見事な板を使用していると感心しました。 しかし、よく見ると何か腑に落ちません。素材の割に構造は単純で、おそらく制作された年代であろう戦後・・・昭和20年頃の材料難の時代にこん…
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家具なのか?それとも建築物なのか?

箱階段・・・階段ダンスとも呼ばれることもあります。 階段の下部分を収納装置として位置づけた独特のもので、 日本家屋、とりわけ古い町家の収納能力を極力稼ぐ為のすばらしい工夫の結晶です。 海外でレプリカが創られたりしていますがれっきとしたジャパンオリジナルです。 さて、その箱階段 もうそろそろ仕上げにかかっていますが現在工房にエン…
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あけまして、おめでとうございます。

Pro Antiques "COM"もおかげさまで、 9周年を迎える事が出来ました。 ひとえに皆様のご愛顧のお陰です。 年末にいくつか大きな初出しがあり、店舗の商品もかなり充実しましたが それでも皆様をご満足させるアイテム数にはまだまだ届きません。 もっと、質の高い。…
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傘立てという宿命

京都では明治の中期頃には洋傘が市民権を獲得していたようで、その頃に「傘立て」が家具として誕生します。和傘は洋傘と比較して上下を逆に保存しますから、それまで日本には傘立てと言う概念が無かったので、当然洋傘同様に西洋の傘立てをその手本とした様です。 ただ、これは本家の欧米アンティーク傘立てにも言える事なのですが、古い傘立てほど雨水がた…
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夢をつむぐ箱

今で言えばCDとかDVDケースと言う物に当たるんでしょうが、レコードその物が価格的に高価な物だっただけにレコードケースも立派で面白い物が多いですね。主流はSP用の古い物でLPケースと成るととたんに簡素化します。ですから、「レコードケース」として思わず素晴らしいと感じるのは大正から昭和30年頃まで木製のものがメインです。 音楽と言う…
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過去から聞こえる・・・。

木製校舎と黒板とオルガンの響き・・・。 懐かしいですね。 工房にエントリーした 昭和10年7月30日の製造刻印があるYAMAHAのオルガンです。 電子楽器の普及で、平成生まれにとってはなじみの薄い楽器ですが、 これで「ねこふんじゃった」を演奏した方も多いんじゃないでしょうか? ピアノと形状が似ていますが、 原理的に…
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